登山をさぼって長野旅行

土曜日の仕事が終わって、
本来の計画では夜中発の赤岳登山の予定だった。

しかし、前日まで待っても雨の予報。
唐松岳の雨と、地蔵尾根の階段が濡れている映像が
頭の中を回った。

そして疲れも強いので、簡単に、諦めた。

「山は逃げない」だったかしら。


満山荘へ

赤岳展望荘の個室が、満山荘に変わっただけで、
この安堵感。

土曜日は家飲みして、朝ゆっくり起きて。
10:00出発。
渋滞もなく、八ヶ岳PAに到着。
フェアの豚丼を食べて、車に戻ると、
アンテナに赤とんぼ(アキアカネs/o:注)が
羽を休めていた。
Nagano_19_09_29_01.jpg

注:suspect ofの略:業界用語

昔は、赤とんぼの群れの中で指を立てると、
とまってくれることがあったなぁ(50年近く前)。

目の前で指を回すと、目を回すと教えられたが、
目を回したトンボに出会ったことはない。

その後一気に沓掛温泉:満山荘へ。

今年2月に、移転後初めて行った満山荘。
露天風呂とお料理目当て。
そして3代目がどう成長しているか見たかった。

チェックインして案内は3代目。
口調が2代目にそっくりになっていた。

移転後、少しずつ改装しているが、
まだまだ、ガムテープが残る館内。

露天風呂は相変わらず、長湯しても飽きなかった。

今回初めて気づいたのは、
泉質が2つあること。

内湯がおそらく、アルカリ単純泉。
露天が、アルカリ単純硫黄泉。

夕食は、いつものメニューだが、
毎回毎回、とても美味しい。

夕食中、他のお客様と店主の会話から、
初代:「おいちゃん」が90歳でも
まだまだ元気であることを知った。

移転のいざこざとともに、
私達には消息不明だった「おいちゃん」が、
健在であるだけで嬉しかった。

翌朝の食事もとても美味しかった。


美ヶ原へ

一度上田方向に行き、
県道65号を南下、国道254号、県道62号と走り、
武石からビーナスラインへ。

ここでオープンにして、登ったが、
結構寒かった。

美ヶ原高原美術館の道の駅には行ったが、
美術館には寄らず。

そのまま山本小屋ふる里館へ。
霧の中だったが、晴れると信じ、
美ヶ原散策に。

美ヶ原高原ホテル(?)山本小屋の
「松茸ご飯」に心引かれるが、
「ホテル」という言葉に疑問符がしきり。

その先すぐのところに、ポニーが3頭。
売られている餌:ニンジンがなく、
あげられない。

すると、ポニーは3頭ともお尻を向けて、
呼びかけを無視する始末。
うーん、微妙なやつら。

歩いて行くと、美しの塔が見えてきて、
左手には牛の群れ。

そして雲が抜けて太陽が現れた。
Nagano_19_09_29_02.jpg
何だか、ヨーロッパで見た、
天使とかが登っていく画のような雲であった。

そのように妻に話したら、
「『フランダースの犬』じゃない??」と言われ、
何も言い返せなかった。

「塩くれ場」でしばし考えあぐねた。

王ヶ頭に行くには右の車道(砂利道)しかないだろう。
でも、「アルプス展望コース」ってのに行ってみたい。
万が一にも晴れたら北アルプスが見えるかも。

帰ってから「美ヶ原散策マップ」を見ると明らかなのだが、
「塩くれ場」の地図ではよくわからなかった。

結局、登山では絶対にやってはいけない、
「勘を頼りに」道を選んで、
百曲がり園地からアルプス展望コースに入った。

マツムシソウ、ヤマハハコ、ハクサンフウロなどが、
まだ残っていた。
残念ながら北アルプスは見えず。

まき道をひたすら進み、最後に登って、
王ヶ頭に到着。
Nagano_19_09_29_03.jpg
この写真ではわからないが、
電波塔の多いこと多いこと。

王ヶ頭ホテルでカレーを食べて、
車道を美ヶ原へ戻る。
Nagano_19_09_29_04.jpg

思えば、23年前。
妻といっしょに、霧の美ヶ原高原をGT-Rで通過した。
あの時は、想像もしなかった、美ヶ原高原。
想像よりはるかに広い、高原の草原であった。


帰りがけにポニーのところに来たら、
餌用のニンジンがあった。

ニンジンがある、それだけで
さっきまでお尻を向けていたポニーが、
こっちを向いている。

もちろん愛想はない。
態度は、「ちょうだいよー」ではなく、
「その餌を買って、俺にくれるべし!!」という
高ビーな態度である。

人間のくせに、その態度に気づかず、
餌を買い与える、とても素直な妻。
たった1m移動させて餌をあげようとしても、
なかなかポニーは移動しない。

「ちょっとこっちにおいでよ」(妻)
「おまえがこっちに来いよ!!」(ポニー)

「馬と鹿」という言葉が浮かび、
米津玄師の「馬と鹿」で、
「何に例えよう、君と僕を」というフレーズがあるが、
こういうシーン??と錯覚してしまった。


ビーナスライン

美ヶ原高原からはビーナスラインで
主に下り。

今回いろいろ工夫してみたが、
やはり下りのワインディングでは、
マニュアルモードが良い。

ブレーキングしながら、シフトダウンをすると、
ブリッピング音が格好良い。
カキモトレーシングのマフラー+
Knight sports エアグルーヴ、
さらにオープンにて、とても気持ちよい。

マニュアルのヒール・アンド・トウでは、
あれほどなめらかには出来ないだろう。

下りがそれほどでもなければ、
Dレンジ、sports modeが良い。
大抵の速度域では、3速だから、
コーナーはパドルシフトで2速が使える。

ただし。
路面が荒れて、
かなりのギャップになっている場所も多く、
クスコストリートAで、15段では
かなりきつい。
RFは45タイヤだし。

ドラレコが、衝撃と判定して
イベント録画をすること数回、
ようやく霧ヶ峰高原へ。

白樺湖までは道幅が狭くなり、
対向車のはみ出しもあったから
ライン取りも何もなかった。

白樺湖からはさらに路面も荒れた。


蓼科親湯温泉へ

何とか、本日の宿、蓼科親湯温泉に到着。

駐車場に着いて、SmartTopで屋根を閉めつつ。

誘導は、何と!白人のお兄さんである。

職業上、「英語対応」を勉強中の私としては、
白人のお兄さんに日本語で話されると、
もうパニックである。

「予約した〇〇です」じゃなくて、
英語でなんて言うんだろう??

結局日本語で通して、玄関へ。

「お車をこちらで移動させていいですか?」
と言われても、反論はできないものの、
あの身長が、ロードスターに収まるものか?

ロビーは、アンティークのソファ、チェア、テーブル。
チェックインして、
お部屋の案内は、またしても白人のお姉さんである。

うーん、「ああ言われたら英語でなんて答えよう」とか
悩んでいても、むこうはがんばって日本語。

着替えて、お風呂に入って。
ここのお風呂は酸性泉。
肌触りでpHがわかる。

露天風呂も気持ちよい。
長湯してしまった。

夕食は個室だが、普通のコース料理。

寝て起きて、お風呂に入って、朝食。

サラダビュッフェが良かった。


帰り

帰りはビーナスラインからそれて、
南諏訪ICへ向かう。

途中で、たてしな自由農園原村に寄って買い物。

ここは、赤岳の帰りにも使えそう。

帰りの中央高速は妻の運転。

笹子トンネル以後の下りでは、
まだまだソーイングが残るが、
前回よりも上達していた。


帰ったら、当然ながらアルが甘えん坊になっていた。

ちなみに、予定通り赤岳に行っていたら、
曇りか晴れ。
ご来光も見られたようである。

まあ楽できたから良いです。







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