青森旅行ーその2

不老不死温泉の朝食は、バイキング。
田舎料理だから、素朴。

まあ、絶景の夕日を見ることができたから、
大満足。

既に地の果てとも言える場所に来ていながら、
さらに秋田側に進む。


十二湖

30分ほどで、十二湖に到着。
鶏頭場の池の駐車場に車を停め、
森の物産館キョロロで、音声案内ガイドを借りた。
パンフレットをペン型の機械で触れると、
案内が聞けるという、今時のアイテム。
自分で知りたい場所を触れても聞けるが、
ポイントに来ると、お知らせのチャイムも鳴るという優れ物。
奥入瀬渓流にも同じようなものがあったらいいなと思う。

残念なことに、イヤホンなので、
一人しか聞けない。
本来なら1人1つ借りるべきだが、
1本500円だし、駐車料金もかかっているので、
けちって、1本しか借りず。
そして、イヤホンで聞いた妻が、
声に出して、読み上げるというせこいやり方にした。

各自借りたら、会話がなくなりそうだし、
声に出すことで、少しは記憶に残りそうだから(注)、
このやり方もあり?

注:ほとんど全ての案内を、口に出して、しゃべった妻。
  さぞかし、記憶に残っただろうと思った。
  しかし残念なことに、ほとんど覚えていないらしい。
  脳内素通り??ザル頭?
  私達夫婦というのは、記憶力が弱い。
  だから、観光地などで、うんちくを読むと、
  その場では、「ふーん」と感動し、納得しても、
  次の日には忘れている。
  ザル頭夫婦。
  だから、同じところに行っても、同じ感動を何度も味わえる。

数分歩いて、青池到着。
画像
確かに青い。
透明度が高く、湖底まで見通せる。
しかし、枯れ葉のせいか、水に流れがないせいか、
何だか汚い気もした。

おすすめコース40分を歩く。
ブナの自然林を下る。

白神のぶな林の向こうに、沸壺の池が見えた。
画像
透明度は高く、流れもあって、きれいな水。
私としては、青池よりこちらの方が、好き。

この沸壺の池からの水は、
平成の名水百選に選ばれたとのこと。
この水で、お茶を立てて、無料で飲ませてくれるのが、
十二湖庵。
ちゃんと寄付を収めた。

お茶を飲んで、キョロロに車道を歩いて、散策終了。

本当に深い緑の中を歩いて、とても良かった。
ただ、蚊がぶんぶん。
虫よけを塗っているせいか、
刺されはしなかったが、
顔や頭の周りを飛び回る蚊の多さには、閉口した。
虫よけ成分が拡散する、
「おでかけカトリス」みたいなものがあると、
良いのかもしれない。


イカ焼きとラーメン

再び、車で、国道101号を戻る。
またしても道の駅:ふかうらにも寄って、
ようやく辿り着いた、鰺ヶ沢の菊屋。

何と!観光バスが止まっている。
乗用車も多数。
観光客多数。

わさおは迷惑そうに奥に寝ていた。
イカ焼きを買って食べた。
とてもおいしかった。

続いて、五所川原へ。
この日の昼食は、食べログで調べた、ラーメンたけ屋。

妻は、チャーシュー(とろける)中華:
さっぱり煮干し味、細麺使用(\700)。

私は、ネギチャーシュー(こってり):
こってり味、中太麺使用(\900)。
画像
背脂の海に、細切りネギと、チャーシュー、
麺が泳ぐ、強烈な味。
大好きな味。
最近、豚の脂に凝っている私にはぴったり
(しかし、豚の脂はお腹を下す)。

妻のラーメンは、「さっぱり」ではなく、
強烈煮干し味だった。

どちらも、とてもおいしかった。
お値段も安いし、すばらしいラーメンだった。


八甲田ロープウェー

台風のせいで、連日、暴風雨の天気予報。
青森もそうであった。
しかし、実際は、晴れ時々曇り。
台風の影響は、異常な暑さで感じられる。
黒石あたりの気温は、30℃を超えている。
東北電力の使用電気が、90%を超える。
それが、10時ごろ。

しかし、不老不死温泉で食べた何かと、
ラーメンの強烈な背脂でお腹を下した私は、
1時間ごとに、トイレがあるごとに、立ち寄る。
こんな虚弱な胃腸じゃ、ボランティアなんてとてもとても。
足手まといになるばかり。
旅行して、お金を使う支援が関の山。

黒石から山に入り、国道394号に曲がると、
遠くに山の頂が見える。
八甲田山じゃないか?

妻がふと思いつく。
台風でダメだと思っていた、八甲田山ロープウェーだが、
今なら、いいんじゃないか?

いつ雲がかかってくるか心配しながら、
ロープウェーの山麓駅に到着。

早速、ロープウェーに乗る。
すると、素晴らしい眺望が広がり、
乗客は狂喜乱舞。
スタッフのお姉さんに質問攻め。

山頂駅に着いて、屋上展望台(注)から
青森市街と陸奥湾が見えた。
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岩木山の頂上に雲があるが、
その他は弘前から下北半島までよく見える。
背後の赤倉岳、井戸岳、大岳もくっきり。

注:大抵の山頂駅では、降りたあたりの眺望と
  施設屋上の眺望は変わりないと思う。
  しかし、ここの屋上展望台は違う。
  この八甲田山ロープウェーに乗ったなら、
  是非とも、この屋上に行ってみた方が良いと思う。
  恐ろしいくらいの、解放感なのだ。
  あ、高所恐怖症の方は、やめた方がよい。

ロープウェーで登って、
ここまで見えたのは初めてじゃないか?
台風で諦めていただけに、
この奇跡的な眺望には、改めて感動した。
ロープウェー往復\1,800の元は取れた気もした。

次の日の奥入瀬の予行として、
散策路を歩く。
「八甲田ゴードライン」という大層な名前の散策路。

湿原展望台から、湿原と大岳を望む。
画像

1.8kmの散策を終えて、ロープウェーに乗って下った。
ちなみに、お腹も下りっぱなし。


猿倉温泉

国道103号を戻って、酸ケ湯温泉を通過、
ようやく、今夜の宿、猿倉温泉に到着。
画像
国道から沢に入り込んだ、一軒宿だ。

ふと、携帯を見ると、圏外。
毎日の母への定期連絡ができない。
しょうがないので、車に再度乗り込み、
国道まで出て、394号との分岐まで下って、
やっと電波がとらえられた。
母と話し、また国道のワインディングを登る。

やっと宿に落ち着いて、お風呂を探索すると、
どうも、男の客は私だけ??
お風呂には、この宿の先代とおぼしき、
出迎えてくれた、おじいちゃんしか入っていない。
そのおじいちゃんもすぐに出てしまった。
よって貸切。
そこで、カメラを取りに行き、撮影。
新館の露天風呂。
画像
泉質は、各浴槽で微妙に違うらしい。
基本は、単純硫黄泉(硫化水素型)。
単純といっても、1kgあたりの蒸発残留物が、
0.9985gだから、ほとんど単純なしの硫黄泉。
濃い。

pH計で測定すると、
浴槽6.4、吐出口5.6。
加水はしてないらしい(成分表のpHは6.2)。
って、加水も循環もしていないのは一目瞭然。
しかし。
加水なし、循環なしでも、使いまわしはあるのが
普通の温泉。
ところがこの猿倉温泉の場合、
使いまわしすらしていないようだ。
湯のとり回しラインが見えない。

考えてみれば、焼山の温泉旅館等(奥入瀬渓流ホテル他)、
様々な施設に温泉を供給している、
源泉、元湯だし、自然湧出だから、
湯量はとても多いらしい。
使いまわす必要すらないのだろう。

泉質上、温まりやすく、冷めやすい。
皮膚表面が強烈に熱い。

夕方入ったのに夜中過ぎまで暑い、
強烈塩化物泉の不老不死温泉。
翌日のこの日は、表面を焼く硫黄泉。
うーん、何とも温泉三昧。

夕食はこんな感じ。
画像
同じ、和食膳なのに、
味は、不老不死温泉の味とは、
月とスッポン。
とてもおいしい夕食だった。
宿厳選の日本酒もおいしかった。

夕食後、露天風呂に入って、星を探したが、
残念ながら、雲しか見えなかった。

私達の部屋は新館。
ベッドは低反発マット。
とても寝心地が良かった。

食事、酒、部屋、寝具等、温泉、サービス等
すばらしい宿だ。
この宿は、今までに宿泊した中で
ベスト5に入る。

どんな宿でも、21時には就寝。
それが、私達のルール、
というか、それ以上起きていられない。

その3へ続く。

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