中年パワーリフター日記

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zoom RSS Kaby Lake 7700Kの殻割り:その2

<<   作成日時 : 2017/01/15 22:28   >>

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殻割りなしの、7700Kの実力

まずは、尋常に、7700Kに載せ替え。
6700Kのまま、BIOS 3101にアップデート。
今回のアップデートは問題なかった
(年末にダウンロードしたものは、
ファイルが壊れていたらしい)。
Dual Intelligent Processor 5にて、
4.8GHzまでのO.C.をして、
安定動作を確認した。

これまでのリキプロを丁寧に拭き取って、
普通のサーマルグリスを塗って、
7700Kを換装して、立ち上げる。
当然ながら、BIOS設定に戻らされて
(エラーメッセージ→F1キーにて)、
"Load Optimized Defaults"→
"Save Changes & Reset"として、
「何も変更はない」と言われてから
ようやくOS起動。
全く問題なし。

そのまま1時間アイドル。

Dual Intelligent Processor 5にて、O.C.を行う。
すると、なんと言うことでしょう!!

5.0GHz Full Coreも軽くクリア、
5.1GHz 2 Coreも軽い。
5.1GHz Full Coreで落ちた。

あれほど困難な壁だった5GHzを
あっさりと突破した。

ただ、Package温度が85℃まで上がった。

MAXIMUS [ FORMURA用の
ASUS Intel Extreme Tuning Utilityは、
CPUを認識できず。
しかし、ASUSのHPから、
MAXIMUS \ FORMURA用の
ASUS Intel Extreme Tuning Utilityを
ダウンロードしてインストールしたら、
問題なく使えた。

試しにBenchMarkingや
5分間のストレステストをやってみると、
安定している。

しかし、Package温度は
やはり85℃まで上がる。

これでは、24時間以上の連続運用では、
厳しいのではないか。

試しに12時間ぐらい連続運用して、
途中でAcronisにてバックアップもやったが、
ハングアップすることはなかった。

でも、不安である。


殻割り

注:
 ご存じのように殻割りにはリスクが伴います。
 また殻割りすると、サポートの対象外となります。
 さらに、リキプロを使うと、
 コアやヒートスプレッダーの表面に
 傷を付けねばなりません。
 6700Kでは、2,3回のリキプロ使用で、
 表面の刻印は消えました。
 当然、中古での買い取りは不可能となります。
 以下を真似をされるのであれば、
 自己責任でお願いします。

買って(到着して)、約24時間で、殻割りとなった。

以前、静電気による破壊を予防するのに、
導電性スポンジを使用したが、
扱いがとても面倒なので
(すぐぼろぼろになる)、
今回はアルミ箔(アルミホイル)を使った。
画像

尚、アルミ箔にリキプロを付けると
みるみる溶ける。
ヒートスプレッダーや水枕などの
ニッケルコーティングの銅は問題ない。

そして一番重要なツールは、
老眼鏡と、極薄カッターである。
画像

この刃(当然新品)を使うが、
刃の下面(テーパーしている部分の下面、
刃の胴体部の下面を当てると、
刃先が浮いて、ヒートスプレッダーに当たる)を
基盤に当てて、まず角に浅く、切る。
画像

一番難しいのは、固定用の羽の部分。
この部分は固定の力がかかるためか、
シーラーが薄い。
ここも一つの角と考えて、
計8カ所の角を浅く切って、
少しずつ角度を変えて辺を切っていく。
角を切った刃の角度を浅くして、辺にする。
画像

切るのは、3段階ぐらいで深くしている。
つまり切り込みを、角から辺に、
それを4辺、3回転ぐらいやって
完全に切っている。

なぜなら、シーラーは
三層構造となっていることが多いから。
外側の層が一番硬い。
中間は空間が多い。
内側は少し硬い。
シーラーは数mmの幅があるから
中間には、揮発したガスが溜まるのは当然。

一番硬い外層を切った勢いで、
中間に到達すると、スカッと刃が入り、
内側も切れる。
思ってもみないほど深く入る。
それでコアをやったら、数万円がパーである。

これまで4個5回の殻割りをやったが、
慣れていても、内層が切れた瞬間は、
ひやっとする。

開くと、こんな感じ
(コア基板はオリジナルのケースに入れてある)。
画像
見た目は、Sky Lakeと
私には区別がつかない。

コア→ヒートスプレッダーの
サーマルグリスはTIMのようである。

グリスはアルコールとキムワイプで除去。
シーラーは爪と、竹串で除去した。
シーラーは完全に除去しなくていいし、
再度シーラーを付けるときの目印になる。
ただ、厚く残すと、コアとヒートスプレッダーの
密着ができなくなるので注意。
画像
左はリキプロ添付のタワシ。
表面に細かな傷をつけ、
リキプロの乗りを良くする。
下はリキプロ本体
(先は針なので針刺し注意)。
右の綿棒は、リキプロ付属よりも、
普通の綿棒の方が繊維が落ちない。

リキプロなしに組んでみて、
ヒートスプレッダーの内側とコアが接するのを
確認する。
すなわち、ヒートスプレッダーの辺縁が
わずかに浮いているのを指の感覚で確認する。

コアにリキプロを普通に塗って、
接するヒートスプレッダーにも
薄くリキプロを塗布。
画像

注:
 片面に塗って、殻を付けて、
 もう一度剥がしてみると、
 均一になっていなかった。
 両面に塗った方が、
 コア全体が密着する。
 ただ厚塗りすると、
 はみ出したリキプロが、
 ショートの原因となる。
 尚、ヒートスプレッダーと水枕の間も
 同様に、両面塗りにしている。

HoltsのBLACK SEALERを
もとのシーラーの場所に塗って、
ヒートスプレッダーを乗せる。

以前、裸のコアを乗せた時に、
その後ヒートスプレッダーを乗せて、
シーラーなしにソケットに入れても
全く問題なかった。

だからシーラーをしっかり付ける必要はなく、
角と固定羽部分だけ塗れば良いと思う。
全周に塗るとしても、
オリジナルのように、ベント用に、
一部塗らない部分が必要。

BLACK SEALERが実用強度に固まるまで
(4時間と書いてある)、
以前は洗濯ばさみで固定していたが、
今回は、ソケットに入れて、
マザーボードの固定具で固定した。
この方が、ずれなくて良いと思う。

2時間程度しか待てず、
表面を磨いて(傷つけて)、
リキプロを塗って、水枕を装着した。

立ち上げると、CPUチェックは問題なかったが、
またしてもエラーで、F1、BIOS設定、
その後立ち上がった。

顔認証装置や外付けUSB HDDが認識されないなど、
マイナートラブルがあったが、
再起動だけで、解決した。


いよいよO.C.

Dual Intelligent Processor 5にて、O.C.してみる。
すると、5.1GHz Full Coreがクリアできた!!
そして、5.2GHz 2 Coreも楽勝。
5.2GHz Full Coreもクリア寸前で落ちた。

CPU Package温度は、55℃までしか上昇せず。

ASUSのDual Intelligent Processor 5では、
クリアできた最大のパフォーマンスから
2段階落ちたところで常用とするらしいので、
現在は5.1GHz 2 Core(残2 Coreは5.0GHz)の
設定となった。

ASUS Intel Extreme Tuning Utilityでの
ストレステスト20分、
Real Bench (Ver.2.44)のストレステスト15分、
両方とも安定してクリアした。
CPU Package温度は、60℃までしか上がらず。

Real Bench (Ver.2.44)は、
まだKaby Lakeには対応していないらしく、
LeaderBoardには、アップロードできない。
しかし、スコアは155762と、
現在アップロードされている値を見ると、
デスクトップ、MAXIMUS、Intel、Core i7,
VGA1個での順位は、40位以内となる。
6700Kでの私の最高スコアは、148867で、
166位なので、大躍進である。

殻割り+リキプロの効果は、
Sky Lakeに比してKaby Lakeの方が大きく、
CPU Package温度で25℃以上の低下、
O.C.では100MHz以上の増加、
であることがわかった。

BIOS設定を詰めれば、5.2GHz Full Coreもクリアして、
5.1GHz Full Coreで常用できるかもである。


安全な殻割り??

殻割りに安全性を求めること自体、
論理的な誤りだろう。

多くの読者は理解していると思うが、
私のやっているカッターナイフでの
殻割りは、手先の感覚と、
力のコントロールがとても重要である。

私にとっては、万力による殻割りは、
特に基板が薄いSky Lake、Kaby Lakeでは
かえって怖い。

また以前、Der8auerだったかしら、
殻割り器みたいなものの3Dデータが
配布されていた。
これは基板を固定し、
ヒートスプレッダーだけを横から押して、
ずらす方法だが、これも何だか怖い。

何しろ、シーラーを取るときに、
ペコペコ変形する基板だから。

私にとっては、カッターナイフ、
特に極薄刃での殻割りが一番安全である。

尚、ヒートスプレッダーに刃先が当たると、
すぐに刃こぼれして(とてもわずかだが)、
切れなくなる。
切れない刃物は危険なので、
すぐに刃を交換するのが安全だ。

今回は、1本の刃でできた。

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