青森旅行ーその3

さてついに、今回の旅行のメインである、
奥入瀬渓流散策の日が来た。
しかし。
不安要素が大きい。

前日は結局、1日で、10回以上下痢。
こんなんで奥入瀬は、大丈夫か?と思っていた。
しかし、驚くべきことに、
この日の朝からピタッと下痢が止まっている。
原因は、どうも、猿倉温泉の飲泉によるらしい。

ほとんどの温泉の効能に、「便秘」とある。
だから、普通、温泉を飲むと、お通じが良くなるのだ。
よって、お腹が弱い私が飲泉するのは、かなりのチャレンジ。
猿倉温泉の適応症には、便秘はない。
慢性消化器疾患が書いてある。
何となく飲んでみた(硫黄泉はにがいがおいしいことが多い)。
すると、お腹ゴロゴロが治まったのである。
そういう意味でもすばらしい温泉であった。

ちなみに、適応症に、「痔疾」とあるが、
それは、痔核(便秘に関係)だけではなく、
痔ろう(下痢に関係)も入っているのではないか。

お下の話は、おしまい。


私達としては、異常なほど早起きの、6:30起床。
お風呂に入って、朝食。
夕食同様、とてもおいしい朝食であった。

8:00チェックアウトで、奥入瀬渓流に向かう。
道はとても空いていて、たまに対向車にすれ違う程度。
同じ方向に行く車は全く見えない。

国道394号との分岐の先は、緑のトンネル。
とてもきれいな緑の中を突き進む。


奥入瀬渓流

焼山を通って、石ケ戸に到着。
駐車スペースはガラガラ。
画像
早速、準備をする。
空は明るいが、小雨が降っている。
前日の雨で、下生えは濡れている。
気温はそれほどでもないが、湿度は非常に高い。
水面には、モヤが浮いている。

当初は、JRバスで子ノ口まで行って、
奥入瀬を下ってくる予定だった。
しかし、猿倉温泉の主が、
高低差が少ないことを教えてくれた。
また、流れを見るには、下から上へ
登りながら見るのが良いと思った(注)。

注:下りながらだと、沢を振り返りながら、
  見なくてはならない。

そこで急きょ、石ケ戸から登ることになった。
意気揚々と、出発。
平坦か、若干の登り、階段等、
整備された歩道を歩く。
馬門橋付近で、一度歩道が途切れるが、
橋を渡ったところで再度歩道に入る。

かなり歩いたを思ったところで、
ようやく、阿修羅の流れにたどり着いた。
画像
かなり絞って、シャッタースピードを遅くし、
流れを流して撮ってみた。
手ぶれを抑え込むのが難しい。
3脚が欲しいところだ。

この後、ふと自分達の考えの甘さに気付いた。
この散策路、予想していたより、はるかに長いのだ。
次の大きなポイントは、雲井の滝だが、
歩いても歩いても、雲井の滝は現れない。
千筋の滝は、あまりに、はかなかったので、
元気はもらえなかった。

やっとのことで、到達した雲井の滝。
画像
歩道をそれ、車道を渡って、奥にある。
滝はきれいだったが、
もう疲れ切ってしまった。
だが、まだ行程の1/3しか踏破していないのである。

白布の滝を見て、その後しばらくは
流れと木々を見ながら、黙々と歩く。
玉簾の滝より、かなり下流にトイレがあった。
この付近では、歩道を補修、整備してくれている、
工事の人々に出会う。
整備前と後では、明らかに歩きやすさが違う。
ありがたい。

しかし、体力は限界。
玉簾の滝は見逃し、そのまま先の見えないまま、
黙々、黙々と歩く。
瀬がきれいで、また緑に囲まれているのが救い。

それにしても、蚊が多い。
顔の周りにブンブン飛んでいる。
虫よけを塗ってあるためか、
十二湖と同様、刺されることはないのだが、
顔の周りをしつこいぐらいに飛んでいる。

白絹の滝も見逃し、
白糸の滝、不老の滝、双白髪の滝、姉妹の滝は、見た。
これらの滝は、間が短いので、
疲れを紛らわすのにちょうどよい。
このあたりで、ようやく2/3。

銚子大滝に到達。
もともとの高い湿度に、滝にミストで、
ほぼ100%の湿度。
もう衣服は汗と霧で、びちょびちょである。

その後、百両橋まで一部歩道が閉鎖になってたが、
再度、歩道に入り、
水門の横を通り、ようやく見えた十和田湖(子ノ口の橋)。
画像

子ノ口に到達した途端、雨がかなり強くなった。
お土産屋さん+喫茶、食堂で、
コーヒーとソフトクリームを飲んで食べて、休む。

ようやくJRバスの出発時刻となり(注)、
乗り込んだ。

注:12:25の臨時便に乗った。
  そのあとは、14:00過ぎになってしまう。

奥入瀬をバスで下る。
ほとんどの滝の前で、ゆっくり走ってくれる。
そして解説もしてくれた。
見逃した、玉簾の滝も見ることができた。

石ケ戸に着いて、車に乗って、焼山へ。
ノースビレッジが臨時休業だったので、
渓流の駅:おいらせで食事。
ボリュームたっぷりだったが、
脂でもたれた。


酸ケ湯温泉

まだホテルのチェックインまでには、時間がある。
すると突然、妻が酸ケ湯温泉に行こうと言いだした。

酸ケ湯温泉には行ってみたいが、
この季節は、湯けむりが少ないから、
混浴のひば千人風呂はちょっと、と二の足を踏んでいた妻。
この日なら客が少ないだろう、と
チャレンジを決めたようだ。

延々ワインディングの登りを通って、酸ケ湯温泉到着。
画像
小さな貴重品入れに貴重品を預け、
いざ、ひば千人風呂へ。
洗い場はないので、
汗を流すため、念入りにかけ湯してから、
一番大きな浴槽に入る。

湯けむりは全くなし。
とても、大きな浴槽だ。
湯も、私の好み。
源泉じゃぶじゃぶかけ流し。

水風呂はないが、冷たい水が出る蛇口が多数ある。

さっぱりして、またしても焼山へ引き返す。


奥入瀬渓流ホテル

奥入瀬渓流ホテルに着いて、チェックイン。
岡本太郎氏の作品が至る所にある。

フロントマンは、何だか高ビーで、
食事の時間については、希望すら聞いてくれない。
一方的に渡されたチケットを見ると、
夕食:18:00~19:30、朝食:6:00~7:00
と書いてある。

昼食が遅く、かつ脂でもたれた私達。
夕食は遅い方がいい。
また次の日は、12時のチェックアウト時間まで
ゆっくりする予定。
だいたい、朝6:00には起きられない。

夕食も、朝食も、もっと遅い時間にしてもらえないか?
とフロントマンにお願いした。
すると、それぞれ19:30~21:00、8:30~9:30に変更してくれたが、
非常に不機嫌そうな態度。
時間は変更するが、そのせいで混雑しても
ご了承ください、と捨て台詞も言われた。

尚、変更してもらった、遅い時間に食事をしたが、
混雑どころか、空いていた。


バスで送迎してくれる、八重九重の湯に行った。
湯の花がいっぱい、滝を見ながら入る露天風呂は、
まずまずのものであった。

その後、渓流露天風呂に行った。
猿倉温泉から引いているというこの湯。
露天風呂だけ、かすかに硫黄臭がする。
しかし、かなりの加水をしているらしく、
温泉としては、全く魅力はなかった。


夕食はバイキング。
森のサラダはおいしかった。
その他、非常に多様な料理が並んだが、
疲れのせいか、食欲がなく、
適当に食べただけだった。

当然ながら、さっさと寝た。

その4に続く。

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