山梨旅行

ゴールデンウィークはどうしよう。
今回は直前まで、休みが取れるかどうかわからず、
対応が遅れた。
やっと休みが取れたからと宿を探すも、どこも一杯だ。
それに最後の「休日1,000円」ということで、
渋滞もすごいらしい。
いっそ、自宅でグダグダ過ごそうか。

そんなことを言っているうちに、妻が、良い宿を見つけ出した。
2週間前になって、ゴールデンウィークの空きがあるとは、
やばい宿か?

ともあれ、宿は決まった。
渋滞が怖いし、その他の事情もあって、
電車の旅となった。
しかも、今回は、東京12チャンネルに出てきそうな、
ローカル線と路線バスを使う旅。
どうなるものだろうか。


いざ、甲斐路へ

行きは、「はまかいじ」に乗った。
横浜線区間は、ほとんど徐行。
横浜から八王子まで1時間もかかった。
これじゃ、特急とは名ばかりで、普通に横浜線で行っても同じ。

中央線区間になったら、スピードが普通の電車と同じになった。
車内販売が始まった。
販売員は男性だった。
コーヒーを買ったら、300円もした。
しかも、インスタントっぽい。
残念。

山の中、トンネルを抜けて、ようやく塩山についた。


塩山でイチゴ狩り

塩山駅で、予約しておいた「しまむら農園」に電話をすると
すぐに迎えに来てくれた。
数分で、農園に着く。

早速イチゴ狩り。
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前の日に、大量の客が来て、食べていったとのことで、
「小さいのしかなくてゴメンネ」としきりに悪がるオーナー。
確かに小ぶりなのが多いが、とてもおいしいイチゴだ。
私としては、「あきひめ」が好みの味だった。

食べること30分。それこそ食べまくり。
1年分のイチゴを食べた気がした。

帰りも塩山まで送ってくれた。
この送迎がとても親切で良かった。


勝沼へ

三両しかないローカル電車で、勝沼ぶどう卿駅へ。
遠くに、目的地である、「ぶどうの丘」が見える。
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左手には南アルプスも見える。

その前に腹ごしらえということで、
駅から電話して直前予約。
ぶどうの丘とは反対に歩き、
レストラン・セパージュへ。
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12時にまだ時間があるせいか、私達が初めの客。
しかし、その後どんどん客が来た。

ランチコースは、1,800円と2,300円。
ちょっと高めかと思ったが、
もし「ぶどうの丘」で食べたら、1.5倍の料金になったはず。

生ハムのサラダ、グリーンピースのポタージュ、
ワイン豚のソテー、コーヒー。
おいしい料理で、ワインを飲みたくなったが、我慢。
特にパンがおいしかったが、
ここのパンは、同じ勝沼の「パンテーブル」のパンとのこと
(行きたかったが、歩いて行ける距離ではなかった)。

登り坂、下り坂を延々歩いて、ぶどうの丘へ。
早速、地下の試飲場へ。

妻はとても喜んで、ガブガブ飲んでいたが、
私には、今一つ。
どのワインにも、酸味や苦味、コクなどと違う、
共通する「勝沼味」といえる味が入っている。
これがあまり気に入らないのだ。

それでも結構飲んだらしく、いい気分になって、展望台へ。
景色を楽しみ、一休み。

その後、下り坂、上り坂を歩いて、かなり足に来た。


宿へ

またしても三両しかない電車で、「甲斐大和」という
聞いたこともない駅まで行く。

ここからは、路線バスにのるはず。
しかーし。
バスが来ない。
先に着いていた、ご夫婦もバスを待っている。
結局、時刻表よりも10分も遅れてバスが来た。

ここからは、大菩薩峠に向かって山道をバスで上る。
天目温泉を過ぎて、もうすぐ峠というところで、
いきなりバス停があった。
ここが目的地、嵯峨塩温泉。
あったあった。一軒宿。嵯峨塩館。
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早速チェックイン。
お部屋は、予約時に「狭い」お部屋となったから、
かなり狭いかと思えば、そうではなく、
洗面所、トイレ付き、椅子が置いてある4.5畳の部屋、
さらに寝室が8畳と、かなり広かった。

調度品はかなりアンティークっぽく、
照明も手作りっぽい。
凝った造りの部屋である。
ふと見ると、黒電話があった。
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現役で使われている姿を見たのは、
何十年振りだろう。

早速お風呂へ。
温泉は、アルカリ性冷鉱泉。
無色透明で、ぬるぬるする、いわゆる美肌の湯である。
pHはなんと10を超えるらしい。
桧の内湯と岩風呂の露天風呂。
管理は十分で、お湯も洗い場も、浴槽もとてもきれいだった(注)。
露天風呂は眼下に沢が流れ、良い景色。
これで、冷たい源泉のお風呂があったら、最高だっただろう
(普通の人は入らないだろうけれど)。

注:ここは、夕食と朝食時に浴槽の掃除をするとのこと。
  それは、客にとってとても良いシステムだ。
  しかし、かなりのマンパワーが必要であるはず。
  こんな山の中で、それをやるのは大変だろう、と思う。
  それにしても、こんなきれいな温泉は久しぶり。

塩化物泉よりも冷めやすいが、
硫黄泉よりは、冷めにくい。

一眠りしてから、夕食。
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山のものが並ぶ。
圧巻なのは、山菜のしゃぶしゃぶ。
鴨のしゃぶしゃぶと一緒に食べるのだが、
この山菜が、すごい。
えぐみが全くない。しかし、味は濃い(栽培じゃないと見た)。
こごみ、わらび、セリ、ミョウガ?、その他たくさんの種類。
しゃぶしゃぶにできるような新鮮な山菜を、
これだけ量と種類用意できるのはすごい。

その後、馬刺し、岩魚、ワイン豚の角煮、山菜天ぷらなどが出た。
もう食べきれない。

それなのに、食事は、お蕎麦と茶碗蒸しと筍ごはん。
この筍ごはん、絶品。
なんだろう、このうまみは。

食後、ロビーに行くと暖炉があった。
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とても温かい。

外に出てみると、2等星までは見えるが、
うす雲がかかり、星の撮影はできない。
三脚から雲台、レリーズ、フィルターなどを持って行ったのに、
今回も撮影は断念だ。

昼間に歩いたのと、夕食を食べて疲れたので、
21時前には寝てしまった。
小学生のような早寝
(私達夫婦はいつも早寝)。


朝食は、8時。
またしても山の幸が満載の朝食。
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若いころだったら、絶対に食べられなかったような、おかずを
バクバク、ご飯をバクバク。
結局3杯食べてしまった。

温泉にもう一度浸かって、ゆっくりチェックアウト。
1泊2食:16,800円。
ビール2杯とワインハーフで、それぞれ1,400円。
このお部屋、温泉、料理でこの値段は安い!

宿のすぐ下の遊歩道を散策する。

ふと見ると、滝がある。
思いついて、カメラの教科書のような写真を撮ってみる。
シャッタースピードを速くすると、こんな写真。
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逆に絞って、シャッターを遅くすると、こんな写真。
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滝が流れる。


帰りは、宿から甲斐大和の駅まで送ってくれた。
甲斐大和から、普通電車で大月へ。
大月から「あずさ10号」で新宿まで、
その後、湘南新宿ラインで、横浜に帰ってきた。


雑感

イチゴ狩り、宿はとても良かった。
どちらも、また行ってみたいと思う。
特に嵯峨塩館には、紅葉の季節に行ってみよう。

ローカル線と路線バスの旅も、それはそれで楽しかった。
しかし、いざという時、足がないのは、とても不安だった。
特に山奥となると、自動車のありがたみがわかるというものだ。

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