中年パワーリフター日記

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zoom RSS 地獄の唐松岳登山

<<   作成日時 : 2017/09/17 14:37   >>

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三列シートバス+唐松岳なら、
かなりの余裕だと思い、
前後のハードな勤務の間に
唐松岳登山に行った。

これが地獄の始まりであった。

土曜日の外来の後の昼食、
いつもは「いきなりステーキ」なのに、
お腹への負担を考えて、
以前から気になっていた、喜多方ラーメンに行った。

夜行バスまで時間が余りすぎたので、
ビールとチューハイを飲んだ。

当然ながら軟便から水様便になったが、
いつもならすぐに治まるから、
気にせずに新宿都庁駐車場に。

前回の白馬岳とは違い、
土曜の夜だからか、人はまばら。
それでも、外よりも2〜3℃は暑いこの駐車場。
ぎりぎりに着くのがベストである。

バスは快適で、ぐっすり眠れた。

八方バスターミナルに到着し、
ローソンで食べ物を買う。
ところが、6時前は、おにぎりもサンドイッチも
売り切れ状態。

駐車場から、久しぶりに白馬三山が見られた。
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もちろん、左から白馬槍ヶ岳、杓子岳、白馬岳である。

6時前にバスターミナルが開き、
CWXをはいて、ファイントラックに着替え、
温泉グッズや帰りの服などを預けた。
バスの中で、CWXをはかないで済むし、
帰りの着替えも預けられるのはとても楽ちん。

もう一度ローソンに行って、おにぎりを買って。

するとバスターミナル前から、
トレランがスタート。
そう、この日は「白馬国際トレイルラン2017」が
開催される日であった。

まあ、私達のコースとは無関係だが、
ゴンドラリフトまでの道の一部が、
占領されているのには困った。

7:00過ぎにゴンドラリフトの駅に着くと、
チケット売り場は長蛇の列。
チケットをバスターミナルで買っておいて良かった。

7:30ゴンドラが動き、少し並んで、乗れた。
クワッドリフトを乗り継ぎ、八方池山荘へ。

8:20出発。
第二ケルンで、最後のトイレに行った時は
まだ軟便ではあるが、お腹は大丈夫だった。

それほどでもない登りの後、もう八方池が見えた。
画像
9:29八方池着。

タカネマツムシソウがたくさん咲いている。
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大好きなハクサンシャジンも多数。
画像

実は、この頃からお腹が痛く、
トイレに行きたい感じが出てきた。
地獄の始まりである。

9:45出発し、まあまあの登りがあって、
でもお腹の痛みは徐々に強くなり、
水分すら摂取できずに登った。

扇雪渓に10:50に着。
10分休憩したが、やはり食べられない、
飲めない。

丸山ケルンを過ぎたら、
脱水と腹痛でどうしようもなかった。
イリボーもロペミンも全く効かない。

写真を撮ってごまかす。
画像

その後、公開できないことがあって、
何とか、唐松岳頂上山荘に到着(12:40)。

たった4時間半弱の、急登もない登りだったが、
これまでで一番、つらい登りだった。

唐松岳頂上は、ガスがかかっていたし、
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脱水と高山病で、もうダウン寸前だった。

それでも妻と一緒にお昼としてのおにぎりを食べて、
すぐに眠ってしまった。

高山病の時は眠らない方が良い、
などと妻は言うが、どうしようもないのである。

夕食まで眠って、少し回復。
夕食は一杯だけのご飯を食べて。
星の撮影準備だけして、すぐにまた眠った。

22:30には自然に目が覚めて、
空を見たら、薄雲がかかっていて、
一等星しか見えず。

その後1時間おきに起きて、空を見た。
雲しか見えず。
今回も星空写真機材数kgが無駄であった。

3:30に撮影をあきらめ眠った。
その後はゆっくり眠るはずが、
妻が「ご来光を見に行く」というのだ。
前日にすさまじい消耗をして、
夜は1時間おきに起きていた私には、
ご来光なんてどうでも良かったので、
妻を一人で行かせ、そのまま眠った。

朝食は6:20。
食欲はなく、一杯のご飯とおかず、
お味噌汁しか食べられず。

しかし、唐松岳頂上は、しっかり見えていた。
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前日の腹痛と消耗は、とてもつらく、
もう自分の体質では、山はダメだ、
二度と登山なんかしない、と思っていた。

しかし頂上を見た時、
今登ればいけそうだ、
今登らなければ、もう登山はできそうにない、
そう思った。

ちょっと無謀だが、朝食後トイレに行って、
写真機材だけ取り除いて、
たぶん10kg前後になったザックを背負って、
頂上を目指した。

前日の消耗の割には、かなり体力は回復しており、
おそらく心拍は150を超えるスピードで、
全力で登った。
息は上がったが、13分で頂上に到着。

不帰の𡸴と白馬三山、小蓮華山まで見えた。
画像
中央左の白い山頂は杓子岳。
その横にちょんとつきだした小さな黒い山頂が
白馬岳。
その右のなだらかなやまが小蓮華山。

反対方向には、唐松岳頂上山荘も見える。
画像

下りは、また全力で下った。
唐松岳頂上山荘まで、10分。

コーヒーを飲んで、7:55下山開始。

唐松岳頂上山荘からすぐのところから、
まき道を見ると、
とても絵になるシーンがあった。
妻を立たせて、撮影。
画像
本当は、唐松岳頂上山荘裏から見た方が、
もっと絵になる。
けれども、戻るのも面倒なので、
中途半端な位置での撮影だった。

丸山ケルン付近からは、
白馬三山が見えた。
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唐松岳頂上からと同様、
白馬岳山頂は、黒かった。

横にいたおじさんが、
「あれじゃ、黒馬岳だな」と言っていた。
オヤジギャグだが、その通りである。

帰りは余裕があり過ぎ。

お花を見ながら、散策である。

シモツケソウ。
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イワショウブ。
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この花は大好きである。
しかし、それは
この花に孤独を感じるからだと思う。

そして、ハクサンシャジン。
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この花は、かわいいから好き。

第二ケルンのトイレに9:50着。
そこからは木道に入り、楽ちんな下り。

10:22八方池山荘着。

兎平で、リンゴソフトを食べて、
ストックと靴を洗って。

ゴンドラ、八方バスターミナルへ。

ザックをコインロッカーに預けて、
八方の湯でラーメンを食べて、
温泉に入った。

14:37発あずさ26号で帰った。

翌日からは、またハードな勤務だった。
13日午後は、通常の診療をこなしながら、
緊急往診も全て引き受けることになり、
すなわち一人でクリニック全体を背負った
(背負わされた)。
今週末はへろへろである。


今回の登山では、
事前の体調管理の甘さから、
そして過敏性腸症候群の体質から、
地獄の山行となった。
このつらさは、過敏性腸症候群の人にしか
絶対にわからないだろう。
もちろん妻にも全くわからないらしい。

また。
実は、行きに、歯ブラシをバスターミナルの
コインロッカーに入れてしまって、
まる1日以上、歯ブラシが使えなかった。
すると、下の前歯の付け根に、
歯垢が溜まった。
これが硬い歯垢で、かなりの量であった。
気持ち悪かった。

八方の湯で、3回、歯磨きをしたが、
それでも歯垢は完全に取り切れなかった。
自宅に帰って、電動歯ブラシを使って、
完全に除去できたのが、3日後。

毎日の歯磨きの大切さを実感した。

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