中年パワーリフター日記

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<<   作成日時 : 2017/08/06 13:11   >>

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出発〜猿倉

28日、仕事が終わって、一度帰宅。
コンビニ弁当を食べて、シャワーを浴びて、
着替えてから、新宿へ。

いつもながら、本格的な山の恰好、装備は、
電車内では目立つ。
新宿は人も多くさらに恥ずかしい。

それでも西口の地下道になると、
同じような恰好の人が増える。

バスに乗るのは、バスタではなく、
いつもの都庁の駐車場。
相変わらずサウナのような集合場所である。
空気の動きはないし、人々の熱で、
体力を消耗する。
集合時間直前に行かないと、へろへろになる。

やっとバスに乗っても、いろいろなトラブルで、
出発は遅れた。

今回は、食中毒でお肉(脂肪と筋肉)が落ちたせいか、
お尻と腰がとても痛く、浅い眠りを繰り返す。

出発の遅れを取り戻してくれた運転手さんのおかげで
予定よりも1時間早い、4:30に猿倉到着。

猿倉〜白馬山荘

おにぎり一個食べて、トイレに行って、
登山計画書を提出、支度をして出発(5:30)。

天気は曇。

森の中の登りに続き、林道を進む。
だんだん、ゴウゴウという流れの音が
聞こえるようになった。

大雪渓のすぐ北側の谷の流れが、
砂防ダムから滝になって流れるのを見ると、
水量が多いようである。

林道の終了後、登り。
キヌガサソウが咲いていた。

6:46白馬尻小屋に到着。
川に近い場所には、
大雪渓からの吹き下ろしが吹いていて、
日差しがないので、とても寒い。
画像

おにぎり一個(注)食べて、トイレを借りて。

注:
 私の排便回数は、普段7−10回/日。
 山では致命的である。
 アルコールにて下痢をするので、禁止。
 また最近は、薬剤師さんに薦められた、
 グルタミン酸が効果あり、今回はそれを持参
 (バルクスポーツにて購入)。
 それでも一気に食べるとその後1時間は、
 排便が2,3回あるので、
 今回の登山では、少量ずつ頻回に食べることにした。
 また、一気に食べた後は体力も落ちるので
 (食後の消化管への血流増加は、
 重症狭心症の患者様の発作を誘発をするぐらいだから
 かなりの体力を使う)、
 この方法は一石二鳥である。

7:25出発、7:30に大雪渓にとりついた。

アイゼンを着けて、いざ大雪渓登坂である。
すでにかなりの人がいる。
画像

今回は私が前を行って、
とにかくゆっくり、しかし持続的に登る。
亀作戦である。
今回の目標は、頂上までバテずに登ることだから。

前回の白馬岳でも思ったが、
速いペースで登って、すぐに休んで、を
繰り返す人が多い。
まあ、それぞれのスタイルがあるから
善し悪しを言うことはできないが、
こちらにとってはとても迷惑である。
街中で、走って人を追い越して、
止まって遊ぶ、を繰り返す子供と同じで、
一緒に歩く人としては、とても気を遣う。

閑話休題。

ベンガラがまいてあるルートは、
これまで2回に比べて、左側:杓子岳側に寄っている。
それもそのはず、クレバスが多い。
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途中、一部、雪渓から外れざるを得ない場所もあった。
この場所は、上から見ると雪の上を歩けそうだが、
下から見ると、中が空洞になっていて、
踏んだら落ちる状態だった。
雪渓の下りの恐ろしさを知った。

杓子岳からの落石が、まだ見えないところで、
一旦休憩。
再度登坂を再開し、しばらく行くと、
ようやく大雪渓の終わりが見えた!!

そこまでの半分まで行き、あと一息、
というところで、雨が降り出した。

一部の人は、雨対策:ザックカバーや
レインウエアなどをその場で装着していたが、
それは危険だった。
もちろん杓子岳からの落石だ。
だから、雨は無視して、息が上がらないよう、
心拍が150を超えないように、ペースアップ。
やっと大雪渓終わりにとりついた。

その時、
大きな落石が登山のラインを超えて落ちていった。

しかし、ここで休んではいけない。
この上は、かなりのザレ場。
前回(2年前)にはここで、上の登山者が落とした
石で、腰を痛めたこともある。
「ここで止まるな」の看板はその通りなのだ。
すぐに、アイゼンをはずし、ザックカバーをして。
登山ズボンはびしょ濡れだし、
「着たまま乾かす」というFine trackだから、
下ははかず、レインウエアは上だけ。

何しろ、私のレインウエアは
いくらゴアテックスRと言ったって、
汗でびしょ濡れになるから、着ても着なくても
濡れ方は同じなのだ。

急なザレ場の登坂はとてもきつい。
1回目はここでバテた。
ゆっくり、心拍を150未満に、
しかし持続的に。
追い抜いていく人は多いが、
半分は、頂上宿舎までに抜き返した。

花が咲いている。
これだけが憩いである。

クルマユリとハクサンフウロ。
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ハクサンイチゲ。
画像

シナノキンバイ。
画像

岩室跡、小雪渓を渡って、小休止。
雨がやんだ。
ラッキー。

その後登って、いつもなら、視界が開けるが、
今回はガスで、ほとんど見えない。
しかし、いつもの巨石がうっすら見える。

看板まで来て小休止。

その後階段が続き、
そしてようやく、ガスの中に頂上宿舎の影が見えた。
すると、つぼみのミヤマオダマキがたくさん。
画像

そしてだんだん咲いている割合が大きくなる。
画像

12:50、ついに白馬岳頂上宿舎に到着。
バテずに到着!
コースタイム×1.2の予定通り
(出発が1時間早かったので、)。

実際の登坂時間は、前回(2年前)よりも
1時間短縮できた。

おにぎり一個食べて、再出発13:30。

ウルップソウが咲き乱れている。
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稜線に出るといつもなら白馬山荘が見えるが、
ガスで全く見えない。
先が見えないことは、疲れも倍増となる。

タカネシオガマが咲いている。
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13:52白馬山荘着。
バテずに到着。

チェックインして、濡れたウエアなどを脱ぐと
とても楽になった。
清拭をして、昼寝。
熟睡である。

16:30に夕食。
いつもなら山ほど食べるが、
そうすると翌日の排便が困るので、
腹6分目まで。

夕日はいつもながら見えないし、
雨も降ってきたので、すぐに眠った。

1時ごろに起きて外を見たらガスと雨。
星空写真撮影用に持ってきた
3kgを超える機材は、またしても無駄になった。


2日目:白馬山荘〜栂池

4:00起床、5:00朝食。
ご飯は1杯にとどめた。
天気予報は、ガス+雨。
スタッフによると、もっと悪くなって、
雷雨になりそうとのこと。

6:06白馬山荘発、6::17白馬岳頂上到着。
何も見えないのでそのまま通過。

眼下に三国境が見えるところで、
少し周囲が見えてきた。

チシマギキョウ(たぶん)が咲いている。
画像
載せた写真では不明だが、
原画では、花冠の縁に白い毛があるから、
たぶんチシマギキョウ。

三国境まで一気、そしてそのままスルー。
小蓮華山山頂までは、雨はなく、
時折ガスも晴れるし、日光もあり。

7:35、小蓮華山着。
白馬大池が見えた!
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最近、不運続きの妻だが、
強烈な晴れ女の力はあるらしい。

7:45出発し、お花畑で、
チングルマ、イワカガミが咲き乱れている。
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ウサギギクも咲いている。
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船越の頭で小休止。
断崖にクルマユリが咲いている。
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その後は「雷鳥坂」。

またしても雷鳥に出会った。
画像
雌のようである。
しきりに食べていた。

その後大好きなキバナシャクナゲも見ながら
ハイマツの中を下り
(ハイマツの中の道は大嫌いなので
キバナシャクナゲの写真は撮れず)、
白馬大池まで降りた。
画像

白馬大池と言えば、チングルマ。
画像

9:19、白馬大池着。

パン1個食べて休憩。
トイレに行って、出発(9:54)。

白馬大池横の道は、岩伝い。
先頭となってしまって、後ろには
団体さんが追いかけてくる。
白馬乗鞍へ登りながら
岩のルートを探すのは結構大変。
徐々に団体さんが脱落するが、
3人だけ追ってくる。
心拍は150を超えた。

少し開けたところで、立ち休憩。
ふと見ると、雷鳥のつがいがいた。
画像
妻が発見したが、
雄の頭が赤いのがなければ見逃すところ。
そこにいた半数の人が気づかず。

白馬乗鞍の山頂ケルンで、
妻の膝に痛みが出て、弾性包帯と
ガムテープを使った(初めて)。
ちなみに私は、SBDのパワーリフティング用
ニースリーブ(M)を装着していた。

白馬乗鞍の雪渓は、前回よりは多いものの、
初めて来た時より少ない。
トラバースはアイゼンなしで。

その後岩の連続。
学生さんのチームが狭いルートを立ち往生。
若いからか、後ろのことを考える余裕はないらしい。
結局、学生さん達がバテて休憩し、
その間に抜き去った。

私達の前には、女性二人組がいた。
かなり急な岩場をずんずん降りていく。
若いし、膝が強いのだろう。
ついて行くのがやっと。

汗がじゃぶじゃぶ出てきて、脱水になりつつ、
天狗原に到着(11:30)。

一休みして、水をがぶ飲みして、11:35出発。

その後栂池自然園までの下りは、
下りそのものは、大したものではないのに、
連日の雨とわき水で、ぬかるんでいるのが困った。
跳ね上げても平気な人々に抜かれながら、
やはり後始末を考えると跳ね上げないように、
ゆっくりと下る。
この区間は本当に嫌い。

それでも赤土で2回転んでしまった。
どちらも大きなザックがクッションとなって
打撲すらなし。

やっとのことで階段に到達して、
またしてもぬかるみを降りて、
12:50に栂池自然園に到達。

すぐに洗い場で靴と、ゲーターを洗った。

水とい・ろ・は・すリンゴを飲んで、
ロープウェイ、ゴンドラと乗り継ぎ、
14:05、栂池着。

下界は、湿気と高温。
いつまでも山にいるわけにもいかないが、
雨が降っても、山の方が環境が良い。


温泉:まるいし泊

バスで白馬八方バスターミナルに行き、
徒歩で、宿である、
白馬八方温泉、まるいしに到着。

お部屋は和洋室だったから広かった。

温泉は、透明な強アルカリ泉。
このぐらいになると、成分表など見なくても、
強アルカリであることがわかる。
洗い場の湯にも温泉が使われているのは、
シャンプーなどのぬるぬるが取れないことで
やはりはっきりわかる。

湯が熱めであること、狭い湯屋であることだけでなく、
この温泉は温まるのが早い。
山梨県大和村の温泉も強アルカリだが、
冷めるのが早かったので、
メタケイ酸などの他の成分が違うのか。

昼寝して、夕食。
自家栽培の野菜を中心に、
お肉も、ヤマメも、これでもかと出てくる。
日本酒もうまい。
飲んべえだとわかった時の対応も良い。

お風呂に入ってすぐに眠った。

朝ご飯はビュッフェスタイル。
野菜がとてもとてもおいしい。

これで一人\10,500はとても安い。
是非ともまた、行きたいものである。

帰り

10時にチェックアウト、ジャンプ台を見に行ったら、
ジャンプしている人がいて、生でジャンプを見た。
しかし、あまりに現実離れしているし、
音が遅れるほどの距離だから、
テレビよりも臨場感がなかった。

バスターミナルから白馬駅へ。
駅横の足湯で荷物を預け、
Gravity Worxへ。

前日に、開店時間に予約をしておいたが、
他に誰も客はいなかった。
それでもその後、満席になる前に
断っていたから、予約しないと入れないらしい。

化学調味料を一切使わない
サラダ、パスタ、ピザを、ワインと一緒に食べた。
とてもおいしかった。
ただ、オーナーのお話が細かく、
またしても、Kento Shiraishiを思い出した。

そして、自分も同類であることもわかった。

帰りは、いつものあずさ26号で、八王子へ。
そこから横浜線で帰った。


翌日から仕事をして、
一週間、結構きつかった。


これまでは、山では、思いっきり食べていたが、
今回は少しずつ食べたので、
排便は日に3回ぐらいで済んだ。
体重は、まるいしで大量に食べて、
プラスマイナスゼロ。
一週間仕事をしてからは、1kg減って、80kgを割った。


ハイドレーション(Platypus)の吸い口が壊れたので、
新しくする予定。

9月は唐松岳に行こうかと相談している。

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