中年パワーリフター日記

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<<   作成日時 : 2014/11/24 10:36   >>

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第19回神奈川県ノーギアパワーリフティング
選手権大会が終了した。

検量まで

朝9時から受付。
コスチュームチェックはフルギア記録会参加者のみ。
開会式が時間通り始まった(初めて見た)。
これは、準備の方々が
とても手際よく準備してくれたからだと思う。

それから、14:25の検量まで、
延々5時間、何もせずただ待つだけ。

寒川総合体育館はとてもきれいで、
暖かく、2年前とは段違いに楽であった。
ただ、トイレと更衣室が狭いのが、ちょっとね。

今回は、階級を上げたから、
今までとは正反対に、
体重不足で失格となることが懸念される。
だから朝飯はしっかり食べたし(初めて)、
昼飯は、11:30に食べた。

いつになく、事前の緊張が強く、
前日朝から食欲が全くなくて、
食べるのが苦痛であった。
当日の朝飯、昼飯もそう。
吐きそうになりながら、無理やり食べた。

「食事のアナウンスが聞こえると恐怖を感じる」
と言っていた、施設の患者様の気持ちが、
痛いほどわかる。

検量したら、85.1kgと余裕のクリア。

朝から絶飲食にしたら、83kg級でもクリアできたが、
そんなことをしたら、自己ベストすら挙げられない。
やはり、階級を上げて正解だったようだ。

ちなみに、待ち時間が長くてつらかったのは、
ただ、何もしないで座っている、それだけではなかった。
本当にスクワット第一試技の155kgが挙がるのか??
挙がる気がしない、と根拠のない不安と闘いつつ、
他の選手のアップを見ていたこと。
他の選手のアップでの160kgを見ると、
あんなの、挙げられそうにない、と思って焦れていた。

まあ、検量、ストレッチと、試技が近づくにつれ、
闘志が湧いてきたから、大丈夫と思えた。

自分史上、最大の伸び幅となるはずの今大会。
自分を、そしてこの1年間を信じるしかない。


スクワット

結果:

第一:155kg○、第二:160kg○、第三:165kg○


アップは軽い。
左大腿内転筋の痛みは、60kgから120kgで
少しずつ。
140kgでは消えた。

150kgはとても重く感じた。


今回はちょうど良いタイミングでアップを終了し、
汗が乾かないうちに、試技に入った。
93kg級、105kg級、120kg超級の3階級が、
同一のHグループ。
155kgなんてアップでスルー、という選手ばかりである。
1番手だと思った(試技重量の軽い選手から試技をする)。
ところが、4番手だった。

2人前の試技の始まりで、炭酸マグネシウムを塗り、
1人前のコールで、ベルトを締める。
1人前の試技中にリストラップを巻く。
セコンドがいなから、前3人分の名前を憶えて、
タイミングを測る。

さてやっと私の番である。
コールされて、バーの前に進むと、スターになる。
でも、バーしか見ない。
がっちり肩を入れて、3呼吸で腹圧を高め、一気に担ぐ。
重い。

降ろしは十分、スティッキングでの減速が
きつく感じた。
白3つで成功したものの、
これ以上挙がる気がしない。
アナウンスの方は「軽く挙げた」と言ってくれたが、
本当??

後で、動画を見ると、軽い挙げであったが、
その時は実感はなし。

迷ったが、当初の予定通り、第二試技の申請は、160kg。
練習での最高重量である。

尚、今回の大会から、ラウンドカードを使用することになった。
試技中は、ラウンドカードもボールペンも持てないし、
かと言って、そこらに置いておくわけにもいかない。
急きょ、見学の妻にセコンドをやってもらった。

ラウンドカードは、試技終了後1分以内に
提出しないといけないのだが、
試技後の1分はあっという間である。
今までの口頭での申請よりも
セコンドが必要なシステムである。
実際、「あと15秒」とかカウントダウンされている
選手もいた。


第二試技は、練習での自己ベストの160kgである。
担ぐと、重いは重いが、第一の155kgと同じ感じである。
挙げで、スティッキングでの減速さらに顕著になった。

今までなら、「もう限界」と感じる挙げだった。
練習で160kgを挙げた時と同じ感じだから、
第三は162.5kgが安全だと思われた。

しかし、強気で、165kgを申請。

担ぐととても重い。
何しろ、これはフルギアでの自己記録だから。
あの時は浅間先生のおかげで何とか挙がったが、
今回はノーギアである。
とにかく、前傾に逃げないことだけを考えて、
降ろして、挙げる。
スティッキングで、止まったと思った。
いやむしろ、落ちたと思った。
これは潰れる、と確信した。
しかし、身体は動いていた。
一度、マイナスまで振れた心が
徐々にプラスに戻って、粘って挙げきれた。

ついに、目標を超過達成(+15kg)、
フルギアの記録をノーギアで達成。

後で動画を見ると、挙げは止まっていない。
傍目には、ジリジリと挙がっているのがわかる。
それでも、スティッキングから挙げきるまで、
3秒かかっている。

本当の100%の力を出し切っての成功。
この挙げができるということは、
1年間、ギリギリの本当に限界に近い
トレーニングをやってきたから。
目標を確実にクリアするために、
どんなにつらくてもやりきる、
そういうトレーニングが実を結んだ瞬間である。



ベンチプレス

結果:

第一:120kg○、第二:125kg○、第三:130kg×

スクワットでの第三試技を成功させて、
ベンチプレスのアップに向かう時に愕然とした。
すでに、大胸筋にも上腕三頭筋にも疲労がある。
全身の筋肉を最大に使っていたらしい。

アップは重かった。
そしてベンチ台がやはり高い。
ブリッジのストレッチをしなかったせいもあり、
股関節が痛い。

台が高いから、大腿が下に向くためと思った。
後で考えると、ベルトがきつくて、
体幹が伸びることも原因の一つだったが、
その時はそれには気づかず。

まあ、115kgがまずまずの挙げだったから良しとした。
アップ場のラックと、試合用とは、
同じ段数でも、高さが違い、それも不安材料だった
(申請は10段、アップ場では8段が良かった。
申請を修正するかどうか、とても悩んだ)。

まあまあのインターバルで、試技が回ってきた。
いつもだと、ベンチプレッサー上がりの私は、
ベンチプレスだけは、後半になることが多い。
しかし、今回は、スクワットと同じ、4〜5番目。

コールがあって、バーズ・ローデッド。
高さは、、、、やはり10段で良かった。
ホールドでは重く感じたし、
止めも重かった。
それでも、ただ重い、という感じだけできっちりクリア。

第二試技は、予定通り、125kg。
ホールドも、ブリッジもまずまず。
挙げも、スティッキングでの減速はあったが、
まだ余裕で挙がった。

第三は、ちょっと悩んだ。
安全策なら、127.5kg。
しかし、127.5kgで成功しても、
後で悔いが残りそうだったから、
初志貫徹、130kgで申請した。

ブリッジを組む時、足が滑ったが、
ホールドまでにいつもの姿勢ができた。
降ろして、挙げる。
スティッキングで急速に力が抜ける。
粘れない。
補助が入って、失敗。

やはり、スクワットで、全力を出し切ったから、
かなり疲労が残った、そう感じた。

まあ、自己記録+5kg更新は、
初めての経験だから、良しとした。


デッドリフト

結果:

第一:190kg○、第二:195kg○、第三:200kg×


もう、疲れて、アップすらやりたくない。
それでも、首の付け根の意識、
手から肩までの脱力==握りをサクッと、
などを意識しながらのアップ。

180kgが妙に重くて、ギリギリの感じだった。

ちょっとインターバルが空いて、汗が冷えた。
さらに、アップ場の片づけが始まり、
搬入口が開けっ放しだからさらに寒い。
ユニクロのダウンを持ってきて、正解だった。

もう無理、と心は言う。
それを無理やり捻じ曲げて、コールを待つ。
コール、バーズ・ローデッドで、やっとスイッチが入った。
190kgはきつかったが、
アップの180kgよりも軽かった。

脱力も首の付け根の意識もまずまず。

第二は予定通り、195kg。
またしてもだらけた心を引き締めなおして、
引く、引く、、、、、、重い。
何とか粘って引ききれた。

もう、200kgなんて全く無理、と思った。
でも、逃げるのは嫌だし、
197.5kgにしたところで、引けないものは引けない。
197.5kgが引けるなら、
200kgに挑戦しなかったことを、後悔するだろう。

第三は200kgで申請して、
やってみると、浮かせることすらできず。


記録と表彰

記録(自己ベスト更新重量):

スクワット:165kg(+15kg)、
ベンチプレス:125kg(+5kg)、
デッドリフト:195kg(+10kg)、
total:485kg(+30kg)

パーフェクトはできなかったが、
自己ベストは大きく更新した。

これほどの伸びができたのは、
最初の頃、2008-2009のみ。
この時は、まだまだ重量が低く、
2008年は、三種を始めて1年だったから、
伸びしろがあった。
今回は、あの頃よりもずっと重量が重く、
限界を突き詰めたところからの伸び、
さらに、何しろ加齢による故障を
克服しつつの伸び。
だから、自分史上、最大の伸びだったと確信している。

ちなみに、93kg級で、3位になっていた。
もちろん、2位とは、数十kgから100kg以上の差があるから、
あまり誇れた3位ではない。

しかし、3人には競り勝っていた。
ビリになるかと思っていても、
あくまでも自己記録を伸ばすことが目的と思っていても、
やはり、順位は気になるもので、
試技結果が出るたびに、
あの人には勝てるか?と思っていたことは事実。

もちろん、負けそうだから、といって
重量を上げるなんてことは不可能だったけれども、
一試技ずつ、きっちり獲っていく、励みになった。

5年ぶりの入賞、メダル獲得は、
ちょっとした、おまけだった。


評価点と反省点

この1年のトレーニングは間違っていなかった。
やはり、地獄のトレーニングは、
特にスクワットには、必要だとわかった。

スタミナをつけるトレーニングは、
4,5か月しかやっていないが、
これが、ピーキングで伸びた原因だろう。
次に1年やってどうなるか、
必ず結果が出せると思う。

特に、スクワットとデッドリフトでの
スタミナトレーニングは、
山がシーズンオフの冬の間に
基礎を固める必要がある。


撮ってもらった動画を見ると、
まずまずのフォームである。
成功試技でも、判定は全て白。
赤は一つもない。


スクワットでのしゃがみの浅さ、
ベンチプレスでの尻や足の浮き、
デッドリフトでのあおり、など、
厳しくなってくるとついやってしまう反則がある。
どんなに厳しくても、無意識に、
それらの反則をやらないためには、
普段のトレーニングを厳しくやるしかない。
反則をしないように心掛けるのではなく、
反則はできない、心と身体を作ることが大事である。
特に、スクワットのしゃがみの深さは、
心、技、体全ての厳しさが必要だ。

また、三種全て100%は無理とわかった。
100%の力を一度出してしまうと、
疲れてしまうからだ。
パーフェクトを目指すなら、
三種とも95%、すなわち練習での、
最高到達点に設定すべきである。

しかし、パーフェクトを追及すると、
限界には触れない。
やはりパーフェクトよりも、
第三は、全て100%重量:
練習での最高重量+2.5〜5kg:を設定して、
限界に挑戦すべきだ。
特に、スクワットは、あまりにも厳しいから、
練習では、限界を極められない。
だから、やはりスクワットでの限界挑戦を
試合ではやるべきなのだろうと思う。


それから、ベンチプレスはベルトを緩くすることも
必要とわかった。
ベンチプレス用のレバーアクションもあるが、
アメリカンドリームのベルトを
緩めに巻いてやってみよう。



今朝から、全身が痛い。
一番は、左中殿筋である。
これから順番に、全身に痛みが広がると思われる。

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