中年パワーリフター日記

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zoom RSS 大分けちけち旅行:その1

<<   作成日時 : 2012/03/01 12:45   >>

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先日、大分に旅行に行ってきた。

有給消化が少しできること、
筋断裂の湯治をしたいこと、
何より、転職の準備で、
2つの職場をかけもちして、
旧職場では、後始末のために、人との悲しい別れが多く、
一方、新しい仕事、新しい人間関係にも中々慣れず、
精神的に煮詰まってしまったこと、
などなど、理由は多い。

本来なら、年末ジャンボを大きく当てて、
リッチな旅になるはずだったのに、
全くはずれた。
だから断念することも考えたが、
ふと、いつだったか、テレビ東京で、
別府の格安旅の特集をしていたことを思い出した。

別府には、素泊まり:かしま(貸間)が多く、
公共の温泉は、格安で入れる、らしい。

飛行機は、いつもの「おともでマイル」:
陸(おか)マイラーの強い味方:
で何とかなる。
ということで、3回目の大分旅行となった。


うさぎのOHANA

3泊4日だから、アルは、ペットホテル。
前日に、定宿である、二俣川のOHANAに連れて行った。

久しぶりにOHANAに着くと、
いつも通り、かわいいウサギがいっぱいいる。
パトカー君にも会えた。
おかあさん、相変わらず、やさしい。

アルはというと、覚えているらしい?
スタンピングをして、他のウサギに自分をアピール。
そのうち、隣のパトカー君をガン見。
余程興味があるらしい。

今回も、まるごとお泊りコース。
持ち物が少なくてとても助かるコースだ。
餌皿、牧草入れ、トイレ、ケージと、
我が家で使っているものと全く同じなので、
アルにもストレスが少ないと思われる。

グルーミングはあらかじめお願いしておいた。
たまには、プロのグルーミングを受けた方が、
アルの為になると思ったから。

そして、ふと、アルを見ると、爪が伸びまくり。
とても恥ずかしかったので、
爪切りもお願いした。

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大分、そして鉄輪温泉へ

早朝の勤務を終えてから、羽田空港へ。
チェックインして、お昼は羽田ラーメンを食べた。
有名人の色紙が多い。
味は、まあまあ。

今回は、けちけちなので、主たる移動手段は路線バス。
だから、ラウンジで初めて、ビールを飲んでみた(もちろんタダ)。
そうこうするうちにアナウンスが入った。
低気圧のせいで、九州からの便が、軒並み遅れている。
しょうがないから、2杯目のビールを飲んで待つ。

JEXのため、機体はB-737だった。
機体の大きさの割に、ウイングレットが妙に大きい。
小さい機体のせいか、とても揺れる。
でも、内装も外装もリフォームされており、きれいだった。
34Rにて離陸、旋回して、西に向かう。
横須賀、江の島、大島、箱根、芦ノ湖、沼津、富士と
景色もきれい。
ちなみに、CAもきれい。

しかし、強い偏西風により、2時間近くかかった。

大分空港は、雪。
バスに乗ったら、「大分空港道路は雪で閉鎖」とのこと。
延々2時間近くかかって、「別府北浜」(注)に到着。

注:別府の中心は、別府駅ではない感じである。
  バスの路線は、別府北浜を中心に展開されており、
  また、デパート?ショッピングセンター?のトキハも
  別府北浜である。
  今回の旅では、結局別府駅には行かなかった。

別府北浜から、鉄輪温泉行きのバスに乗るため、
バス停で路線を調べつつ、バスを待つ。
路線はとても複雑で、よくわからない。
バスも、大分交通と、亀の井バスとあって、
ルートも違うし、同じ名前のバス停でも、
場所が全く違うこともある(例えば鉄輪温泉)。

すると、親切なおばさんが、いろいろと教えてくれた。
これが、今回の旅を通して、実感した、
「別府の人はとても親切」の、最初のできごとであった。
おばさん、本当に親切。
知っている限りのことを教えてくれたらしい。

おばさんの言うとおりのバスにした。
しかし。
定刻を5分過ぎても全くバスは現れない。
確か、始発は、別府駅。
別府北浜は、3つめのバス停。
結局、8分ほど遅れて到着したが、
3つめのバス停で、8分遅れたら、
終点では、一体何十分の遅れになるのか?(注)

注:別府の人はとても親切。
  しかし、バスは、時間通りには来ない。
  2日間バスに何度も乗ったが、
  時間通りに来たことは、一度もなかった。
  横浜だったら、大変なクレームとなるだろう。
  やはり、人が良いのか。

乗った亀の井バスは、いきなり逆方向に曲がった。
私達の不安をよそに、バスは、逆方向(大分方面)に走る。
ようやく山側に曲がった、その通りは、何と!
初めて別府に来た時、通った道だ。
いちのいで会館に行く道じゃないか。

そうこうするうちに、ビーコンタワーが見えてきて、
その後、右に左に曲がって、九州横断道路とクロスして、
ようやく鉄輪温泉に到着した。

要するに、別府市内を2/3周したのだった。
そういえば、路線案内に「山回り」とか書いてあったような?


鉄輪温泉

今夜の宿は、大黒屋。
とても評判の良い、「かしま」。
地獄蒸しが、宿の庭(?)でできる。

亀の井バスの鉄輪温泉停留所から坂を下る。
地図に妻が示した場所に行ったが、大黒屋はない。
蒸し湯からふと見たら、上の方に、大黒屋の看板がある。
しかし、そこに至る道がわからない。
いろいろ迷って到着した時には、薄暗くなっていた。

宿の中は、大学時代に先輩が住んでいた、下宿そのもの。
トイレ(水洗)と流しは、共同(食器、調理器具はタダで使用可)。
戸は、引き戸一枚で、鍵は、南京錠。
お布団の上げ下げは自力。
でも、畳は新しく、温泉暖房も、エアコンも効いていて、
暖かい、清潔なお部屋。
布団も清潔。
もちろんシーツはしっかりクリーニングされており、
ばっちり糊が効いていた。

まずは、妻の希望と女将の薦めで、蒸し湯に行くことにした。
大黒屋で浴衣をタダで貸してくれるので、
貸し浴衣代:\210はなし。
入浴料も、割引料金の\300(通常は\500)。
つまり、通常なら、\710が、大黒屋に泊まると、
\300で、入れるということ。
今回の旅の趣旨である、「けちけち」にど真ん中。

雪が降る中、蒸し湯に到着。
画像

脱衣所に、おばさんがいて、入り方を教授してくれた。
まず、お風呂でお下を洗う。
一度身体を拭いて、浴衣を着る。
洞窟のような蒸し湯に入る。
石にタオルを敷いて、枕にする。
足は向こう、頭はこっち。
8分したら知らせる、等々。

土曜の夕方なのに、他に客がいない。
どうやら雪で到着が遅れたのが幸いしたらしい。
禍福はあざなえる縄のごとし。
石菖という草が敷き詰められた、石室に横になる。
強烈な臭いのサウナ。
臭いは、考えようによっては、気持ち悪くなる臭いだが、
慣れてしまえば、受け入れられる。
この石菖は発汗作用が強いらしい。
しかし、草の水分、空気の臭いと湿気に
他人の汗が含まれていることは、確実。
まあ、モール泉だって、有機物。

天井は低いし、閉塞感があるから、
閉所恐怖症の方は不可だと思う。
一人で入ると、恐怖感も感じられる。
心の安定が保てない人は、誰か仲間と入るべし。

8分はあっという間に過ぎ去り、おばさんが声をかけてくれる。
「大丈夫」と答えると、2分延長となる。
計10分で、石室から出て、草を払い、浴衣を脱いで、
温泉の浴槽へ。
もちろん、身体を洗ってから。
石室で結構温まっているから、寒くはない。

無色透明の熱い湯。
泉質は、ナトリウム塩化物泉。
成分表のpHは、4.1。
しかし、吐出口での実測では、5〜6だった。
場所によって大きくpHが異なり、
湧出温度が83.4℃と高温だから、
おそらく加水しているのではないか。
泉質が強いし、熱いから、加水してちょうど良い感じ。

受付のおばさんも、蒸し湯のおばさんも
とても親切で良い人だった。


地獄蒸し

歩いて数分のところに、スーパーがある。
そこへ、夕食の材料と酒を買いに行った。
雪は小降りになったが、寒い。
本当に九州なのだろうか。

スーパーでは、地魚が激安。
舌平目も売っている。
かわはぎと思しき魚も買う
(地獄蒸し用の加工は、タダ)。
ホタテはさすがになかったので、代わりにサザエを買った。

あと、豚肉、鶏肉ソーセージ、もやし、とうもろこし、白菜、なす等々、
さらに、鶏おにぎりもと、大量に食材を買い込んだ。
酒は、地元の焼酎「閻魔」と、スパークリングワイン。
物価が安い。
横浜の2〜3割、安い気がする。

このスーパーの客は、韓国人と中国人が半数以上だった。
みんな、地獄蒸しをやるのだろうか?

すでに真っ暗になって、ようやく宿に戻った。
地獄蒸しを開始。
地獄釜はこんな感じ。
画像
下から温泉の蒸気がいつも噴出している。
ザルに食材を載せて、そのザルを釡に乗せ、
横の蒸気栓を開けて、木と麻の蓋をして待つだけ。
蒸し時間は食材ごと、細かく「○○分」と決まっているし、
ザルに乗せる方法も、事細かく、女将が教えてくれた。

蒸しあがった、かわはぎと思しき魚を食べた瞬間、
うまい!甘い!と感動!。

実は。
妻は、地獄蒸しをやりたがっていたが、
私は、正直あまり期待していなかった。
「蒸しただけなら、家で蒸すのと同じだろう。
蒸し料理は淡泊で好きじゃない。」などと思っていた。
しかし。
実際の地獄蒸しは、どの食材も、とてもおいしかった。
どうやら蒸気の温度と、塩化物泉の成分によって、
甘くなり、コクも出るらしい。
自宅はおろか、高級旅館などで出された蒸し物と比べても、
格段に味が違う。
タジン鍋でも、これほどの旨みは出ないだろう。
恐るべし、地獄蒸し。

温泉の成分がかなり重要らしいので、
どの温泉でも、この味が出るかというと、
そうでもないらしい。

ただ問題は、蒸すのに忙しく、食べる暇が少ない。
一気に蒸してしまうと、食べる前に冷めてしまう。
冷めてもおいしいけれど、
できれば、ゆっくり一ザルごと蒸して、
飲みながら2時間ぐらいかけて堪能するのが良いと思う。

食べ物を一気食い、ワインも一気飲み。
片づけをして、お布団敷いて、10時には就寝。


第2日目朝

雪は夜半に止み、翌日は晴れた。
温泉の煙の中、朝日を浴びる大黒屋。
画像
手前は、地獄蒸しを外で食べる屋台。

チェックアウトすると、かかった金額は、
宿泊料:¥4,000×2人分、
蒸し湯券:¥300×2人分、
じゃらんポイント:-¥1,300、
2人で、計¥7,300だった。
激安!
けちけち旅行にぴったり。

女将も旦那も良い人だった。
別府に来てから、親切じゃない人に出会っていない。

温泉がいたるところで湧いていて、いいなとも思えるが、
その代わり、湿気は多いし、塩化物泉のせいで、
金属が錆びやすいらしい。
その中で生活していくには、大変な苦労があるとのこと
(どこかに、温泉も地獄だが、生活も地獄みたいなことが
書いてあった)。
だから、自然と共に暮らすことの良さだけでなく、
つらさも、乗り越えて生活している。
つらいことを乗り越えられる人々だから、
他人に優しくなれるのだろう。

是非、もう一度、春か秋に、大黒屋に泊まって、
16時ぐらいから、ゆっくり地獄蒸しをやりたい。


その2へ続く。

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